職場いじめ対策(7)上司に相談する
この対策(7)から、いよいよ、加害者への反撃を実際に開始することになります。
職場いじめ被害者は、被害を受けている職場いじめについて、直属の上司に相談しなければなりません。
上司に相談する目的は、上司の持つ人事評価権を活用するためです。もっと端的にいうと、上司をあなたの味方につけるためです。上司が味方になると、今後の加害者の処分または人事異動、あるいはあなたの人事異動など、何をするにも都合がよくなります。
ただ、職場いじめ被害者が日頃から上司をないがしろにするような態度をとっていて、職場いじめで困ったときだけ相談するというのではムシが良すぎます。
それでは、おそらく上司も不愉快でしょう。
私は、世の中の上司の大半は感情で動いていると思います。凡庸な上司ほどそうです。
ですから、上司に対しては一定レベル以上の態度で接していなければなりません。これは、ゴマをすったほうがよいと言っているのではありません。組織の中で生きる組織人には必須のスキルとして言っているのです。
また、上司というものは、原則として、部下同士の人間関係のトラブルには首を突っ込みたくはない、と思っています。
その理由は、上司自身にとって何も得することはないし、上司が管理する組織としても得することは何もないからです。
首を突っ込んでも、時間の無駄、エネルギーの無駄なのです。
以上のような本音をもつ
上司に相談するためには、相談する前に、相談できるような上司−部下関係を作っておくことが重要です。
そのための努力を、打算的な表現をするなら「掛け捨て保険を掛けている」つもりで、日頃からしておくとよいでしょう。
この「掛け捨て保険」は、職場いじめ問題だけではなく、その他の職場生活全般についての保障がリターンとして得られます。
当サイトの「職場いじめ対策メールセミナー(無料)」では、上司に相談する具体的なポイントも解説していますので、参考にしてください。
職場いじめ対策(8)相談機関を活用する へつづく
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